白金台から少し入った品川区上大崎に、
浄土宗寺院九カ寺の「大本山増上寺下屋敷」のひとつ戒法寺。
寺参り、墓参りは、家族の絆を作る第一歩。
ご家族で是非お越しください。
お知らせ
- 2022年5月21日
5月18日大施餓鬼法要厳修
本年の大施餓鬼法要は、天候に恵まれ12時からの斉食供養(お食事)から始まり12時40分から住職の法話、13時より大施餓鬼法要を厳粛に執り行いましたことを報告いたします。近隣のお上人さまもお越しになり、30名ほどのお檀家さんと一緒にお勤めができましたことありがたく思います。簡単ではございますが法要等の様子をFacebookにいくつか掲載させて頂きました。どうぞご覧ください。
- 2022年5月5日
大施餓鬼法要のご案内
大施餓鬼法要は5月18日の12時から斉食供養(お食事)、12時45分から住職のお話、13時より大施餓鬼法要を厳収致します。まだまだコロナ対策は重要と考え、本堂の滞在時間は1時間以内にする予定です。施餓鬼法要は私たちが人間としての心を、もう一度考え直し、取り戻すための法要でございます。戦争や地震、ウィルスの蔓延など、このような世情だからこそ皆様とご一緒にお勤めさせて頂ければと存じます。是非お越しいただけますよう謹んでご案内申し上げます。
詳しくはここをクリック- 2022年4月7日
4月8日花まつり
4月8日は花まつりでございます。お釈迦様の誕生をお祝いし、またそのご縁に感謝し喜ぶ行事となります。戒法寺でも本堂正面に、花御堂で彩り、誕生仏を安置させていただきます。甘茶を頭から灌いでお釈迦様の誕生をお祝いいたします。気候も暖かくなり、散策日和かと思います。どうぞお参りください。
- 2022年3月22日
3月21日春彼岸中日法要会厳修
住職のお話から始まり、高田都耶子氏の講演、新しいメンバーを加えての聖歌隊による詠唱から始まる春彼岸大法要をお勤めさせて頂きましたことをご報告致します。本堂や客殿に空気清浄機(Airdog)の設置や客殿に中継モニターを設置し、できうる限りの対策をとり皆様と一緒にお勤めさせて頂くことができまして大変ありがたい法要となりました。
中継モニターの設置に伴い法要の録画もさせて頂きました。現在、編集中ではございますが4月初めにはご覧いただけるよう今しばらくお待ちください。また、簡単ではございますが、Facebookに写真をいくつか掲載させて頂きました。- 2022年3月18日
春彼岸中日法要について
春彼岸中日法要は3月21日の13時から住職のお話、13時15分より高田都耶子氏の講演、14時より大法要を厳収致します。三蜜(密閉・密接・密集)を避け、客殿にモニターを設置し、分散してのご参加が可能となっております。また、感染症対策の空気清浄機の設置等、できうる限りの対策を行います。ご先祖様の墓参りに合わせ、是非ご法要にもご参加くださいますよう、謹んでご案内申し上げます。
詳しくはここをクリック- 2022年1月19日
1月18日修正会厳修
毎年恒例の戒法寺修正会、今年こそはとたくさんのご出席の報を頂きましたが、ここにきてのオミクロン株による感染拡大の勢いはすさまじいものがあり、皆さまの寺までの道中などを考えますとためらわずには行かなくなりました。誠に残念です。
修正会法要は住職、弟子、寺族にて勤めさせて頂きましたことを報告致します。修正会・御祈願会は世の中の平和と皆様の御多幸、そして新型コロナウィルス早期終息を願って厳粛に執り行いました。まだまだ寒さ厳しい日々が続いております。どうぞ皆様ご自愛下さいませ。またお会いできる日を楽しみにお祈り申し上げます。
修正会法要の様子はココをクリック- 2021年12月19日
12月18日浄焚会厳修
数名のお檀家さんが参加され、浄焚会が厳粛に執り行われたことを報告致します。古いお札、お守り、お位牌などを境内にてご供養し、 お焚き上げ致しました。変異株の出現など、まだまだ予断を許さない情況が続いていますが、心新たに新年を迎え、不安な日々から心豊かに安らかになることをお祈り申し上げます。
- 2021年10月24日
10月18日お十夜法要厳修
25名のお檀家さんと一緒にお十夜法要をお勤めさせて頂きましたことを報告致します。密にならないように配慮しながらの皆様とのお食事に始まり、住職の法話、アコーディオン奏者の松本みさこさんとバイオリン奏者の菅野朝子さんをお招きしてのシャンソンや秋の唱歌などの演奏を聴き心酔いしれる楽しいひと時をお過ごし頂けたと思います。その後に、例年ですと近隣のご住職をお招きしたお十夜法要となりますが、今回は住職を含め3名の僧侶による大法要をお勤め致しました。皆様と一緒に木魚を叩きながらのお念仏は心温まるひと時でございました。日増しに寒さ深まる季節となってまいりました。どうぞ皆様ご自愛下さいませ。
お十夜の様子はココをクリック- 2021年10月1日
お十夜法要について
当山では本年も10月18日(月曜)にお十夜法要を厳修致します。11時30分よりお食事、12時30分より住職の法話、13時30分からお十夜法要となります。昨年よりコロナ禍にあり、開放的になることができず、楽しみが少ない日常です。だからこそ、お十夜は皆さんと共に楽しい一日にしたいと思います。法要は、近隣の住職の出席は望めませんが、皆様と一緒に、木魚でお念仏をお唱えし、楽しい法要を勤めましょう。
お十夜法要詳しくはここをクリック
また、9月の秋彼岸の定点カメラ(中継モニター)による動画も10月の法話に追加致しましたのでご覧いただければ幸いです。- 2021年9月27日
9月23日秋彼岸中日法要会厳修
聖歌隊による美しい音色の詠唱から始まる秋彼岸大法要をお勤めさせて頂きましたことを報告致します。本堂や客殿に空気清浄機(Airdog)の設置や客殿に中継モニターを設置し三密を避けるよう心掛け、できうる限りの対策をとり皆様と一緒にお勤めさせて頂くことができまして大変ありがたい法要となりました。
中継モニターの設置に伴い法要の録画もさせて頂きました。現在、編集中ではございますが10月初めにはご覧いただけるよう今しばらくお待ちください。また、簡単ではございますが、Facebook並びにインスタグラムに法要の様子を更新させて頂きました。- 2021年9月1日
秋彼岸中日法要について
秋彼岸中日法要は9月23日の13時から住職の法話、13時30分より大法要を厳収致します。三蜜(密閉・密接・密集)を避け、新たに感染症対策の空気清浄機の設置等、できうる限りの対策を行います。お子様への感染が拡大していることもあり、彼岸時の状況を判断され、どうぞ無理のないお中日法要・お墓参りをお考え下さい。
詳しくはここをクリック- 2021年5月22日
5月18日大施餓鬼法要厳修
例年の大施餓鬼法要は、近隣のお上人さま10数名と荘厳にご回向致しますが、三度目の緊急事態宣言の発令を受け、近隣のお上人様含めお檀家さんにご案内できない状況となりました。そのため、寂しいお施餓鬼となりましたが、住職、弟子を含め僧侶4名で、皆々様のご多幸、ご長寿を願い厳粛に執り行いましたことを報告いたします。
大法要の様子はココをクリック- 2021年3月23日
3月20日・21日春彼岸会厳修
例年とは違いソーシャルディスタンスを保ち3密にならないよう二日に渡り大法要をお勤めさせて頂きましたことを報告いたします。
聖歌隊による鈴と鉦の美しい響きと共にお唱えから始まった大法要は住職と弟子二名にて厳粛に執り行いました。皆様の思いが一層荘厳さを増したことと思います。日ごとに暖かくなってまいりましたが朝夕はまだまだ冷え込む季節でございます。どうぞ皆さまご自愛くださいませ。
大法要の様子はココをクリック- 2021年1月18日
1月18日修正会厳修
緊急事態宣言の再度の発令を受けて、住職、弟子、寺族にて法要を勤めさせて頂きましたことを報告致します。修正会・御祈願会は世の中の平和と皆様の御多幸、そして新型コロナウィルス早期終息を願って厳粛に執り行いました。まだまだ寒さ厳しい日々が続いております。どうぞ皆様ご自愛下さいませ。またお会いできる日を楽しみにお祈り申し上げます。
大法要の様子はココをクリック- 2020年12月18日
12月18日浄焚会厳修
数名のお檀家さんが参加され、浄焚会が厳粛に執り行われたことを報告致します。古いお札、
お守り、お位牌などを境内にてご供養し、 お焚き上げ致しました。日々感染者が増えている中、心新たに新年を迎え、不安な日々から心豊かに安らかな日々になることをお祈り申し上げます。 - 2020年11月26日
十二月の念仏会、中止のお知らせ
新型コロナウィルスの猛威が止まりません。危惧しておりました冬にかけての心配は、やはりその通りになってしまいました。
十二月の念仏会ですが、遠方の方も多く、中止せざるを得ない状況と判断致しました。
いろいろとお土産も用意させて頂き、楽しみにしておりましたが、次の機会と思います。どうぞお身体くれぐれも用心され、元気にまたお会いできる時を待ちたいと思います。- 2020年10月27日
十一月・十二月の念仏会、聖歌隊お稽古について
11月・12月の念仏会は10時から開催させて頂きます。聖歌隊のお稽古につきましては年内は中止とさせて頂きますことをお知らせ致します。
- 2020年10月20日
10月18日お十夜法要厳修
21名のお檀家さんと一緒にお十夜法要をお勤めさせて頂きましたことを報告致します。今回は古今亭ぎん志師匠による「時そば」などのいつもとは一味違う落語を楽しんで頂き、その後にお十夜法要をお勤めさせて頂きました。例年ですと、近隣のご住職をお招きしたお十夜法要となりますが、今回は住職を含め3名の僧侶による大法要をお勤め致しました。日増しに寒さ深まる季節となってまいりました。どうぞ皆様ご自愛下さいませ。
- 2020年9月23日
9月22日お中日法要厳修
聖歌隊による美しい音色の詠唱から始まる秋彼岸大法要をお勤めさせて頂きましたことを報告致します。今回の秋彼岸法要は例年とは違い、午前(ご欠席者のご回向)と午後(ご出席者のご回向)の二回にわけて勤めさせて頂きました。様々な対策を検討・実行しながらではございますが大法要の時間を短縮し、皆様と一緒にお勤めさせて頂くことができ大変ありがたい法要となりました。まだまだ不安な世情ではございますが、皆様とよりそえるお寺として日々邁進してまいります。
- 2020年9月5日
九月の念仏会、聖歌隊お稽古について
九月の念仏会をお檀家さんとご一緒に少人数でお勤めさせて頂きましたことを報告致します。念仏会としては新たなスタイルを取り入れ三密を避け、現状できる十分な対策をさせて頂きました。ソーシャルディスタンスを保ち、マスク越しとはいえ皆様の笑顔が見れたこと大変ありがたいと思うお勤めになりました。
残念ながら聖歌隊に関しましては、対策を思案中でございます。皆様と気持ちよく楽しくお唱えできる日を今しばらくお待ちください。- 2020年7月19日
八月の念仏会、聖歌隊お稽古中止のお知らせ
新型コロナウィルスの感染者数が三桁という現状を鑑み、まだまだ予断を許さない時期であると考えられます。その為、念仏会並びに聖歌隊のお稽古の中止の判断をさせて頂きました。厳しい暑さが当分続くかと存じますが、どうかご自愛の上お過ごし頂ければ幸いです。
- 2020年7月13日
7月12日・13日お盆法要厳修
- 2020年7月1日
お盆を迎えるにあたって
七月・八月のお盆を迎えるに当たり、盆棚(精霊棚)の飾り方についての動画を作成いたしました。お檀家様並びに動画を閲覧される方のご参考にしていただければ幸いです。
また、精霊棚について不明な点がございましたら気兼ねなくご連絡いただければと思います。どうぞよろしくお願いします。
動画はコチラをクリック- 2020年6月18日
七月お盆供養法要のお知らせ
本堂でのお盆供養法要は七月十二日、十三日の指定した時間となっております。例年とは違い御法要にお越しいただく方はそれぞれご希望をお伺いし、改めてお時間をお知らせ致します。皆様のご協力よろしくお願い致します。
詳しいことはこちらをクリック- 2020年6月4日
六月・七月の念仏会、聖歌隊お稽古中止のお知らせ
緊急事態宣言が解除され徐々に生活が戻りつつある現状ではありますが、まだまだ予断を許さない時期であるとともに、三つの密を避けたいと考え中止とさせて頂きました。梅雨入り近く体調の崩しやすい時期となります、お体ご自愛ください。
- 2020年5月19日
正力松太郎賞 受賞のお知らせ
戒法寺住職長谷川岱潤師が理事長を務める一般社団法人仏教情報センターが、この度、第44回正力松太郎賞・本賞を受賞されたことを報告致します。仏教情報センターのHPはココをクリック
- 2020年5月18日
5月18日お施餓鬼法要厳修
- 2020年5月1日
五月の大施餓鬼会 法話・動画の掲載
- 2020年4月14日
五月の念仏会、別時会中止のお知らせ
緊急事態宣言を受け、新型コロナウイルス感染拡大防止のため5月の念仏会、別時会は中止とさせていただきます。皆さまとお会いできる日を楽しみに、無理をなさらないようご自愛ください。
- 2020年3月21日
3月20日お中日法要厳修
- 2020年3月20日
戒法寺のホームページが公開されました。
今月の言葉
- たまたまに三日月拝む五月かな 去 来
五月には満月よりも三日月が似合う気がする。
若葉まぶしいこの季節、きみどりの色が目にしみる。
ウクライナの戦争は出口が見えなくなっている。
とにかく戦いが終わること、ただそれだけを祈る。
5月のお話
今の日本は世間の雰囲気がおかしくなっています。東大で反戦を訴えた講師が、学校側やネットで批難の対象になったり、ロシアや中国のことを少しでも認めるような言動をすると、大変なことになってしまいます。ロシアの侵略を肯定する気は全くないのですが、かといってウクライナの流すニュースをそのまま信じることも、戦時中の日本と一緒で、正しいとは思いません。戦争に良い戦争などあるわけがありませんから、一方の情報だけを信じ、武器の給与をするナトー、とりわけアメリカを誰も問題視しないことに、疑問を感じるのはおかしいのでしょうか。
とにかく戦いを終わらせること、武力を用いない問題解決、それが憲法九条を持つ日本の説くべき姿勢だと思うですが・・・。
こんなことを言えば、それは理想論だと笑われてしまうでしょう。しかし問題解決に当たる心の持ちようを、西洋では子どもの純真無垢な心を理想としました。キリスト教では「幼な子のようにあれ」と言いました。しかし仏教では子どもの純真さは時に残酷さもあることから、邪念を克服した無心を理想としています。無心はうつろな心ではありません、こだわりのない心です。鈴木大拙師はこんな話を紹介しています。
きこりが山で木を刈っているときに、サトリという動物と遭遇しました。とても珍しい動物なので、きこりは捕らえてやろうと考えました。「お前は俺を捕まえようと思っているな」サトリは人間の心を読むことができるのです。ぎょっとしたきこりにサトリは続けて「お前は言い当てられてびっくりしているな」、そして「今度は俺を殺す気だな」、少し時間をおき「おやもう捕まえることも諦めたか」。その言われたのち、きこりは本当にサトリのことを忘れてしまいました。そしてただ木を刈っていた。その時、きこりの打ち下ろした斧の先が取れ、飛んでいってしまったのです。そしてその斧の先がサトリに命中してしまいました。サトリは人の心は読めても、無心は読めなかったのです。そんなお話です。
私たちは良い仕事をしよう、人から褒められようと、あれこれ考えています。そんなこだわりがあるとなかなか良い仕事ができないでいます。良い仕事はこだわりがなくなったときにあんがいできるものです。無心とは、こだわりのないあっけらかんとした心だというのです。
さて、無心で問題解決に当たるとはどういうことでしょうか。それは心の中の理想論をしっかり持ちながら、問題解決に当たることを指すことのように思います。今政治家が守らなくてはならないものは、領土保全でも政権維持でもなく、国民の命です。つまり戦いが終わること、それ以外ないと思うのですが。合 掌
住職紹介

- 住職長谷川岱潤(はせがわ たいじゅん)
-
昭和29(1954)年、東京生まれ。
芝学園68回生。大正大学大学院仏教学修了
現在、浄土宗人権同和啓発講師。浄土宗東京教区人権委員会委員長。法然上人鑽仰会理事長。
(一)仏教情報センター前理事長。同和問題にとりくむ宗教教団東京地区連帯会議議長。上大崎一丁目町会会長。など。